「パターン・ランゲージ」 今から、実に45年ほど前に、アメリカでクリストファー・アレグザンダーという建築家が、一般の住民が自分たち主導でまちづくりをする為に考え、まとめあげた「家(建築)づくり」「まちづくり」の考え方、手法です。 その当時、アレグザンダーは数学的手法を用いて、「家やまちをつくる際に建築家などの専門家から発せられる専門知識や用語だけでは、住民が主体的に参加する事は難しい」とし、建築などの知識を集大成し、それを253のパターンにまとめることによって、このパターンを使えば誰でも、家やまちが作れるようになると考えました。...
【アドラー心理学のテーマ】 アドラー心理学がポイントとして力を入れたジャンルやテーマは、 ☆育児と教育の分野で活用しようとした。 ポイントとしては、 ・育児の目標として、「自立」「社会との調和」 ・原因論ではなく、目的論 ・褒めるではなく、勇気づけ ・課題を分離する。 ・人は誰であっても対等な関係で接する。 (縦の人間関係でなくヨコの関係) であり、上記は育児、教育の分野に限らず、全ての対人 関係に対してあてはまるとしています。 アドラーがテーマとしてあげている事に、 ■他者信頼 ■他者貢献 ■共同体感覚 ■自己受容...
そもそもなぜ心理学を引っ張り出そうとしいるのか。アドラーの心理学を学んで理解できました。 アドラーは「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言っています。 人間である以上、自分と自分以外の人と接しないと生活できないようになっています。極論言えば、終始「人との関わりを持たなければ悩みは無いと言えます」ですが、それでは人は生きていけません。 私は、心理学の先生でも、マスターでも無いですが、今まで心理学を聞きかじってきて、「心理学は個人の心の中の問題を解決する学問」だと思ってきました。...
家づくりには、心理学の側面を活用する事が、失敗しない家づくり、成功する家づくり、幸せになれる家づくりに共通する考え方の基礎になるのではないかと思います。 心理学の中でも、私は、今話題になっている「アドラー心理学」の観点がとても大切で役に立つと思います。 【家づくりには、アドラー心理学が役に立つ】 をこれから、建築の知恵を紐づけて提供していきたいと思います。 「オウチえ プロジェクト」は、おうちの「絵」を描き、家づくりをマップ化や絵にすることで、見えやすく、共有しやすく、活用しやすくする手法、考え方です。...
【家づくりを思い立ったらあなたはどうしますか?】~スクラップブックが役にたつ~ 巷に色々な、事例を載せた本や雑誌が出ていて、様々な「家づくり」のアイデアが溢れています。 「こんなの作りました!」っていう写真は多いので、これを切り取ってスクラップブックにして溜めておくというやり方があります。 これは、とても有効で是非お勧めしたい方法です。写真を切り貼りして台紙となるスクラップブックに溜めていくのは、気に入った写真集みたいで、溜まっていくとそれなりに豪華な自分がつくった写真集が出来上がっていきます。...