どちらが生命を感じますか? 居場所のデザインは、人の感受性に依る所もあるので、理論的に絶対こうだという正解はないかもしれません。でも、概ね「美しいものを美しい」と感じる心は、9割方の人が同じように持っているのです。 これは、パターンランゲージを作成した、アレグザンダーが語った言葉です。私も確かに、そう思います。 写真は、ある緑化の写真ですが、「どちらが、美しい、しっくりくる」と感じますか? 通路と緑化の境がきっちりあるかないかの比較です。...
よく家庭で言われる話。 夫である男性は、よく働きます。 毎晩遅くまで家族の為に働きます。 そして、かなり疲れた週末。家族サービスもないゆっくりとできる週末。 家のソファーで、ごろっと。休息かねて、ソファーで昼間もごろ寝。 忙しく家で家事をしていた奥さんが買い物から帰ってきて 「あんた、いつまでゴロゴロ寝てるのよ。ちょっと家の片付けでも手伝ってよ。」 「そんなこと言ったって。毎日遅くて、疲れてるんやから休みの日くらいゆっくりさせてよ。」 「もう、あなたったら。家の事はなんにもしてくれないのだから・・・」...
「居場所のデザイン」講座を始めるにあたって。 自分の好みは、たとえ家族であったも趣向が違います。 「居場所をつくる」には、居場所のデザインが必要です。 「居場所」とは、自分がいてもいいと思える場のことで、人がいいと言っても、自分が良いとは限りません。 好みは人それぞれで、住むのならデザインは必要ないかもしれません。 人が多く集えば集うほど、好みの数が増えるので、デザインはまとまらなくなりそうです。そこで、デザインする時には予め、コンセプトとイメージ概略を練っていきます。...
私が、居場所のデザインを提唱するようになった理由のひとつを今日はお話ししようと思います。 そもそも、「居場所」と「場所」はどう違うのか。 大きく違います。 居場所には、人がいます。それと、「自分の気持ちのよりどころ」みたいな感覚的なものも含まれています。 人は、何らかのかたちで人と接しながら、生活しています。...