昔の団らんは、人が集まる場だけだった

昔は、人が集まる場があるだけで居場所ができていた。

今の時代は、豊かになった分人が集まるだけでは、居場所にならないのでは。

小学校低学年の頃のボク。

可愛かったなと自画自賛(^^;)

自分の昔は、まあ付け足しですが・・・

昔、リビングという概念が無かったころは、茶の間というと、

台所に隣接した和室ちゃぶ台か、食卓のテーブル。

その周りには、水やがあって、食器が並んでるのが見えます。

昔の家は、皆そんなのだったのですが、まあ、それが当たり前と思ってたので、

みんな、部屋のデザインにはあまり意識が、向いてなかったかと。

ただ、玄関、応接間などは、お客さんが来られるスペースとして、立派に、

豪華に、かっこよくとかしている文化でしたね。

立派過ぎて良いんだけども、居心地が悪く、とても団らんって感じのスペース

ではなかったですよね。

うちの家は、昔のおじいさんが使ってた本宅なので、応接間が残ってます。

今度、紹介したいと思います。

時代の変化とともに、あまり使われない、応接間が無くなっていき、自分達家族が

居場所のスペースとして、家の部屋をどうつかうのかという文化に変わってきて、

リビングというスペースが出来てきたんですね。

今の若い人たちは、もともとリビングあって当たり前の感覚しかないから、その

やっぱり、年配の方と若い人の価値観は違うんでしょうね。

私の家での、団らんスペースをお見せします。

ほんとに、食卓のみで。家族団らんがありましたね。

驚くべき事に、この食卓には、クラシック音楽が流れていたんですよ!

親父の趣味でしたが。 いまでは、この空間にこの音楽はありえへんやろって

感じですが。

今の時代、みんなが豊かになって、自分のくつろぐ居場所スペースも、趣向を

こらさないといけない時代になっているようです。

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